彼の好きなグミをスーパーで手に取ってしまうから 

恋愛ってマジすごいわ〜。

 

 

高校生の頃に抱いた感情である。

言葉としてはなかなか浅そうな感じでであるが、あんなに胸に何かが突き動かされるような経験は初めてだった。

 

 

 

 

 

最初のブログで綴ったが、幼い頃から形成されてきた自分のスタンスとしてはこんな感じ。

 

 

 

「人に甘えられない」

「なるべく迷惑をかけずに自立して生きる」

「強くなくちゃいけない」

「自分のスペックを高くする事が大事らしい」

 

 

 

まあそういった感じ。

あまり可愛くない子供だったかもしれない。(そういう部分を態度にもそこまで出さない部分まで含めて可愛くない)

 

 

 

 

しかし、高1で彼氏ができ、彼との関係を進める中で自分がどんどんオープンになり、自分のためではなく「相手のため」の時間がどれだけ幸せなのかを感じるようになった。

 

また、人に頼れる自分を見つけた。少しずつだったけど。

 

 

 

 

自分のために頑張っている自分はあまり好きではない。

ストイックとたまに言われることもあったが、そんな自分は好きではなかった。

 

 

 

行動におけるゴールが、”自分のため”では自分が追い求める理想が高ければ高いほど、自身の「出来なさ」に落ち込むし、正直ゴールなんてものは見えてこない。

 

永遠に自分というものとの戦いである。まあ自分に満足できるタイプならいいのだけど、元から自己肯定感が低いから。満足値みたいなものがそもそもわからない。

 

 

けど、どんな時の自分が好きかって、「相手のことを思って動いている自分」だ。

 

 

めちゃめちゃ人間らしくないですか?

 

 

 

 

彼が好きなお菓子を思わず手にしてしまう瞬間

 

彼とのデートのための服を買いに行く時の気持ち

 

彼が自分の人生に舞い降りただけで、人間らしくなって、自分の感情が手に取るようにわかる。

 

 

 

 

 

 

自分のための投資の時間ってそこまで自分にとって魅力的じゃない

 

 

もちろん恋人だけではないが、自分とその周りの人のための投資の時間を増やしたい。

 

増やしたい、というかそうやって生きていくんだろうなというイメージがなんとなくある。

 

 

 

 

 

家族、友達、コミュニティ。。

 

 

影響を及ぼしていけるような自分の生き方したいな。

結局は横にいる人といつまでも笑っていられる人生がいい。

 

 

 

帰属するところ。